教務システム・指導方針と受講生の成果
教務システム
考え抜く喜びを体感させ「本物の思考力」を育てる。
子どもたちが大好きなゲーム、パズル、論理問題などに挑戦することで、「自分で考えて解決する快感」を体験してもらいます。
この「快感」「達成感」を繰り返すことによって、考えることに夢中になり、.数理的な思考法(試行錯誤、発想、整理、組み立て、証明)が習慣化されて、算数・数学が大好きになります。
人生において確かな差がつく力を養う。
近年、大きな注目を浴びている「算数脳」。この能力が身についてるかないかで、人生において確かな差がつくと言われています。しかし、 算数脳を獲得するには年齢の壁があり、小学3年生までの知育習慣がカギとなることは、脳科学の研究成果からも裏づけられています。 「算数脳」は、「見える力」と「詰める力」の2つの能力に大別されます。「見える力」とは、例えば、平面図形の問題で手がかりとなる補助線が引けることや、図形の問題の設問を読みながら頭の中で立体的な考え方ができることです。また、情報を図や表に整理して法則を見つけるといったことも「見える力」であり、一般的に「ひらめき」や「センス」と呼ばれるものです。一方「詰める力」とは、出題者の尋ねていることをひと言でつかむ要約力、論理的に考える力、問題文を一字一句読み落とさない集中力、最後まで解こうとする強い意思を意味します。
礼儀正しいマナーと集中力が身につく。
アルゴクラブで学ぶ子どもたちは低学年でありながら、90分間、やる気に満ちあふれ、つねに集中して授業を受けることができています。授業で最も大切にしているのは「元気・マナー・集中」。中でも「マナー」にこだわるのがアルゴクラブならではの特長です。授業前に行うあいさつ指導。協力・姿勢・言葉づかいなど、コーチから与えられるポイントを得ることで子どもたちは驚くほどやる気を出し、互いに協力し教え合うことで答えを導き出していきます。また、多くのメニューをスピーディーに行うことで「集中力」を高めます。初めは難しい問題についていけない子どもたちも、あっという間に慣れ、速いスピードについてくるようになるのです。
指導方針(目標)
遊び感覚で算数が大好きに! 大きく伸ばそう”算数脳”!! 入試はもちろん、お子様の長い人生で確かな差がつく力を養います。
算数オリンピック数理教室「アルゴクラブ」は、算数オリンピック委員会、東京大学数学科学生、そして数学者でありジャグラーとしても有名なピーター・フランクル氏が共同開発した低学年向けの数理教育プログラムに、幼年期教育の権威、高濱正伸氏が作り上げた実践指導法である『高濱メソッド』を導入した教育システムです。
パズルゲームや頭脳トレーニングなど、子どもたちが”遊び感覚”で楽しく取り組めるプログラムを数多く用い、「図形のひらめき」や「数理的思考力」を鍛え伸ばします。
アルゴクラブで大切にしていること。
- 考え抜く喜びを体感させ「本物の思考力」を育てます。
- 入試はもちろん、人生において確かな差がつく力を養います。
- ルールを守ること、挨拶を大切にすることによって、礼儀正しいマナーが身につきます。
受講生の成果
M進のアルゴクラブに通ってくれている皆さんが日々の授業で身につけた力を活かし、たくさんの成果を見せてくれました!
アルゴクラブ名人戦・王位戦とは
アルゴクラブでは、全国のアルゴクラブ会員、アルゴクラブ卒業生を対象としたアルゴゲームの全国大会を毎年開催しています。2014年度は、東京都のお茶の水女子大学附属中学校体育館にて行われ、名人戦(小学校3年生以下の個人タイトル戦)、王位戦(4年生~6年生の個人タイトル戦)やチームの総合成績を競うアルゴ杯などの各部門で、全国のクラブチームの代表による熱戦が繰り広げられました。
昇級・昇段試験
アルゴクラブ昇級・昇段試験は、アルゴクラブの授業で身につけた「数理の力」「礼儀」「マナー」を、国際アルゴ数理教育連盟が判断して、実力を認定する試験です。アルゴクラブの各教室で年2回行われ、全国の会員が有段者を目指してチャレンジしています。そして今年度もたくさんのM進生がチャレンジしてくれました!
算数オリンピックとは
算数オリンピックは、数学者・広中平祐氏(数学界のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」受賞者)の提唱によって1992年に創設されました。以来、「国境・言語・人種の壁を越えて、あらゆる環境の子どもたちが、万国共通の種目である算数・数学を通じて、持ち前の思考力と創造性を高め合おう」という趣旨のもと、毎年開催され、日本各地から脳自慢の子どもたちが挑戦しています。また、中国からも例年、多数の選手が参加して好成績を収めており、世界の子どもたちが集うイベントとして活動の輪が広がっています。